さすがに暦はうそをつかない。大寒に入り仙台市内も今朝はすっかり雪景色である。私の住まいの周辺は10センチくらい積もったであろうか。以前は少しの積雪はめずらいしくなかったが、最近はめったに積もるということはない。 北国といってもさすがに10センチ近く積もると朝はノロノロ運転の渋滞となる。いつもは会社まで４０分のところ、今朝は１時間３０分ほどかかった。
二十四節気雑節では、今年は1月20日が大寒である。初冬と言われる時期が11月8日の立冬から12月7日の大雪まで、仲冬と言われる時期が大雪から冬至まで、晩冬が1月6日の小寒（寒の入り）から大寒を経て、立春までのことを言う。
また、24節気を3回に分けて5日ごとに示した七十二侯というものもある。1月20～24日までを蕗冬華（ふきのはなさく）。1月25～29日までを水沢腹堅（はらみずこおりつめる）そして1月30∼2月3日までを鶏始乳（にわとりはじめてとやにつく）
で立春を迎えるとなる。古代中国の季節を顕した表現である。なるほどと思うばかりである。雪は降っても今日は工事には影響がなかった。
