初めての『北海道・三陸沖後発地震注意』の特別の備えの呼びかけが16日午前零時で終了した。その後の大きな地震の発生リスクがなくなったわけではないが、まずは一安心といったところである。
しかし、普段通りの生活を送りながらも避難場所の確認や家具の固定、非常用品の備蓄といった備えが必要だ。うちに帰ったらもう一度点検をしなければならないし、会社内での安否の連絡網も含めチェックするよう指示をした。
気象庁の発表によると2022年12月16日からこの注意情報の運用が始まった。日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震の想定震源域でМ7以上の地震が起きた場合などにより大きな地震の可能性が平時より高まったとのことである。 いずれにせよ備えなければならない。
今日は、18:30開演Christmas concert(東北学院同窓会主催)にクラリネット演奏家として息子(阿部寛巳)が出演予定だ。少し早めに会社を後にし、東北学院大学五橋キャンパス 押川記念ホールへと向かった。800席はもう満席であった。音楽家になるという自分の人生の夢に向かって頑張りしかない。




