「暑さ寒さも彼岸まで」、20日が春分の日で彼岸の中日ということもあり、日は照ってはいるが寒い日であった。いつも通りお墓参りを済ませて戻ってきたが、なぜ「彼岸」という言葉が使われるのだろうか?ふと疑問に感じたので早速調べてみることにした。
お彼岸とは、もともとサンスクリット語の「バーラミター」が語源であるそうだ。また、「バーラミター」は仏教用語でもあり、これを音訳したのが『波羅蜜多(はらみた、はらみった)』で、般若波羅蜜多(はんにゃはらみた)』で始まる般若心経であり仏教にとっては重要な概念である。サンスクリット語で{パーラミター」とは、完成する、成就するという意味ですが、仏教の概念として用いられる場合、欲や煩悩、苦しみに満ちた輪廻の世界から解脱し、迷いのない悟りの窮地に達することを表すそうだ。
この悟りの境地『パーラミター』を、川を挟んだ向こう岸、すなわち『彼岸』にたとえたのが私たち日本人の伝統行事『お彼岸』とのことであった。私たちの生きる煩悩の世界はこちら側のきし『此岸(しがん)』と呼ぶそうだ。
春分の日・秋分の日には太陽が真東から上り真西へと沈む。それによって彼岸と此岸が通じやすくなるので、そのためお墓参りをするということになるそうだ。
なるほど、理解することができた。皆さんは知ってましたか?




