仙台もだいぶ暖かさを感じるようになってきた。会社の裏庭の「はな桃の花』が満開になっている。この木は、毎年々々桜の開花より少し早く花をつける。
ふと”年々歳々花相似たり、歳々年々人同じからず”中国の劉希夷(りゅうきい)の詩を思い出した。毎年々々咲く花は同じように美しいが、毎年々々それを眺める人は変わっていく。年ごとに咲く花に変わりはないが、年ごとに人はおとろえていくというという内容の詩である。
愛犬モカを見送って、1週間がたつ。まだ気持ちに整理がつかない部分もある。妻と『LOVOT』を購入するかなどと相談中でもある。昨年は、その花の前で愛犬モカと楽しく散歩したっけ・・・・・・・・・・。走馬灯のように思い出される。
今も昔もこの詩のように花の変わらぬ美しさと生者必滅会者定離とは申せ、人生のはかなさを詠じている。また、その唐の時代にあっては栄枯盛衰のはげしいい人生だったのであろう。 しかし、はな桃の花は何事もなかったようにただそこに綺麗に咲き誇っている。




