先日、91歳の母親に精を付けてもらおうと思って仙台名産の牛タンを送った。「ありがとう」と言う連絡がきた。「文博、何か欲しいものがあるか?」そう言えば、こないだの私の誕生日にも連絡をよこし「誕生日だね。なにか・・・・・・・」年金暮らしの母親からそういわれても65歳を過ぎた息子としては返す言葉もない。それでも母親にとっては、いつまでたっても息子という母の思いがあるのであろう。「心配しないで自分のために使いなさい」と申し上げた。
生後間もない赤ん坊の頃に私は虚弱体質で、小学1年生の頃まで消化不良や喘息、肺炎等併発し、命が危険な時もあったようだ。一番町の病院の白い壁のベットに寝ていたのが幼心の記憶にある。幼稚園も半年間は休んでいたと母親から聞かされた。どんなに大変だったのだろうか、心配はいかばかりだったかと思う。
『父の恩はや山より高く、母の愛は海より深し』とい言葉がある。これまでも様々な心配をかけてきた。時には、祈るような気持ちであったかと思う。
これまで育ててもらった両親(父親は44年前に他界)の恩を忘れずに感謝をし、親孝行しなければならないと思う。




