今日は、土曜日である。週休二日制のところが大分多くなってきているが、弊社は隔週の第２、４土曜日を休みとしている。私の学生時代は、半どんといって授業や会社の勤務時間も午前中であって何となく『ウキウキ・ソワソワ』したものである。しかし、今年の4月からは働き方改革によって、弊社のような中小企業でも二日制に移行しなければならない。
一方では「社長、もっと働かせてください」といった声も聴かれるのも事実である。昔、日本は資源のない国である。そのことによって痛ましい戦争を起こしてしまった。その反省に立って、他国にない技術革新をおこし、資源を輸入してそれを加工して（加工貿易）海外に製品を輸出する。そのために勉強し汗水たらして努力をしていかなければならないと教えられてきたが、今ではその言葉が死語化している。全てがグローバルスタンダードを標榜し、資源大国ような錯覚をし、そのような国の制度を取り入れている感じを受けるのは私だけだろうか。
日本人の勤勉さ、エコノミックアニマルとまで言われて経済大国となったあの逞しさを学ぶべき時がきているような思いがしてならない。日本経済の立て直しをするためにも・・・・・・・。
